SkypeでiPhoneの電話代を節約なう
年明けにiPhoneに乗り換えました。
以前使っていたauの携帯とは段違いの多機能っぷりです。アプリを入れればメモにもなり、計算機にもなり、分子モデルをくるくる回転させることができたり、化学用語辞典になったり、電車旅行では移動し続ける自分の位置をGPSで観察してウハウハ(ry。
Wi-Fi通信ができ、3G回線ではそこそこの速度が出ます。パケット定額ですから通信料が跳ね上がる心配もありません。
まさに常日頃からインターネットに浸っていないと死んでしまうような、私にうってつけの端末ではありますが、電話代が高いという問題があります。
そこでSkypeを導入したわけですが、とりあえずiPhoneを使うといくらかかるかを見て行きます。
iPhoneの月額料金と電話代
iPhoneを使う為にSoftBankで契約する場合、通常は以下のような構成のプランで契約することになります。
- ホワイトプラン(電話回線の使用料)— 980円
- パケット定額フル(パケット通信の使用料)— 1,029〜4,410円
- S!ベーシックパック(SoftBankがくれるメールアドレスの使用料)— 315円
- 電話番号使用料 — 8円
一切電話をせずに、毎月パケット通信しまくった場合、980+4,410+315+8=5,713円かかることになります。しかし携帯電話ですから電話をせざるを得ないこともあります。その場合、42円/分が電話代としてかかります。1時間話せば 42*60=2,520円となります。けっこう負担がかかりますね。
SoftBank契約者同士で電話をする場合、午前1時〜午後9時は通話料が無料になりますが、周囲がSoftBank契約者ばかりとは限りません。
ここで電話代を安くあげる手段として、2つの選択肢を考えました。
Wホワイトを追加で契約する場合
1つ目の選択肢です。
Wホワイトとは、ホワイトプランを契約している時に、追加で契約できる割引のことです。
毎月980円支払う代わりに、電話料金が 21円 / 分になります。
電話代は確かに半分になりますが、いくら電話をすればホワイトプランのみの場合にくらべて割安になるでしょうか。
単純にホワイトプランのみを契約して喋りまくった場合、46分目で 1,932円、47分目で1,974円かかります。
ホワイトプラン + Wホワイトのセットの場合、46分目で 46*21+980=1,946円、47分目で47*21+980=1,967円かかります。
つまり、毎月47分以上通話をする人は、Wホワイトを使うと電話代を節約できます。
(ちなみにSoftBankには、ホワイトプラン以外にも長電話する人のためのプランが用意されていますが、少なくとも最初の2年間は別のプランを契約することはできません。プラン乗り換えをした場合、iPhoneの代金割引キャンペーンが適用されないからです。)
というわけでWホワイトを選んだ場合、電話しなくても毎月余計に980円(通話すれば、980円+電話代)がかかるが、47分以上の通話で割安になるということがわかりました。
Skype定額プランの場合
2つ目の選択肢です。
Skype定額プランは、月額659695円で契約できるサービスです。Skypeアカウントを作り、定額プランに入っていれば、日本国内の固定電話に向けて発信ができます。
毎日6時間以上、また50カ国以上の人にむけて通話しないかぎり、695円以上かかることはありません。主に固定電話に電話する人は、こっちの方が圧倒的に割安になります。
少しややこしいのですが、注意点がいくつかあります。
- 電話をかけると言っても電話番号が貰えるわけではありません。電話番号を貰うためには、追加料金が必要です。
- iPhoneの電話料金ではなく、Skypeから電話をかけた場合の料金です。iPhoneの電話アプリから固定電話に電話しても無料になるわけではありません。
- 相手のナンバー表示ディスプレイに番号が表示されないので、不審がられるかもしれません。
- パソコンで電話する場合、内臓マイクなどがなければヘッドセットかマイクが別途必要。
- 携帯電話に電話をかけるためには、別途「Skypeクレジット」を前買いしておかないとかけられません(いわゆるチャージ)。その場合、通話料金は20円 / 分となります。「Skypeクレジット」は、1,500円分から購入することができます。
これらを踏まえた上で、Skype定額プランを契約した場合の電話の仕方は以下のようになります。
- iPhoneは基本的に着信専用。かかってきたら、料金は相手持ちとなるので通話する。
- こちらから固定電話にかける場合は、自宅にあるパソコンからSkypeを使ってダイヤルする。
- 自宅の無線LANに接続して、iPhoneアプリのSkypeからダイヤルする。
- iPhoneを契約している人は、マクドや駅などにあるモバイルポイントが無料で使える(公衆無線LANし放題)のでそこからダイヤルする。
- 携帯電話にかける時は、Skypeクレジットを購入してWi-FiスポットからSkypeを使ってダイヤルするか、なんとかしてメールで済ませようと努力する。
私は固定電話に対して電話をかけることが多いので、まだSkypeクレジットは購入していません。
そんなわけで、固定電話にかけるときも、携帯電話にかけるときもSkypeを使うとお得ということがわかりました。
最後に通話品質やもろもろの制約の話を書きます。
通話品質
もともとSkype同士の通話は、電話よりも非常に音質がいいことで有名です。
あくまで私の環境での話ですが、MacBookの内臓マイクとスピーカーでは普通の携帯電話でかけているのと同じような音質です。ヘッドセットを使うと驚くほど音質がクリアになります。クロネコヤマトに再配達願いを出す為に電話した時は、感動しました。
たまに通話の最初の何秒間か相手に聞こえなかったり、聞こえにくいこともあるようです。
補足
Skype定額プランには標準で「通話転送機能」「ボイスメール」「Skype To Go番号」機能がついています。
オンライン番号 / ボイスメール
この2つの機能を使う為には、Skype定額プランに追加して「オンライン番号」を買わなければなりません(Skype定額プランを契約していれば「オンライン番号」は割引されます)。
「オンライン番号」を使えば、パソコンに電話がかかってくるような環境を作る事ができます。もちろん、通話転送機能を設定しておけば、不在時でも携帯に通話が転送されます。また、電話に出られないときは、相手の伝言を「ボイスメール」機能で残してもらうことができます。
私はオンライン番号を周知するのが面倒で購入しませんでした。
Skype To Go番号と、そのオンライン番号との違い
SkypeのWebサイトを調べていて少し混乱したのが、「Skype To Go番号」と「オンライン番号」の違いです。「Skype To Go番号」を購入すると、その番号を使ってあらゆる電話から電話をかけられるようになります。「オンライン番号」を購入すると、あらゆる電話から電話を受けることができます。つまり「Skype To Go番号」は発信専用番号、「オンライン番号」は着信専用番号というわけです。1つの番号で済ませられたらなぁと思うのですが、そうも行かないようです。
「Skype To Go番号」は電話で使える番号で、海外にかけても非常に料金が割安なので国際電話向きのプランと言えます。「Skype定額プラン」での通話はアプリケーションからしか使えませんし、発信できる国も限定されています。
まとめ
- Skype安いよSkype
- 日本国内で電話するなら「Skype定額プラン」と「Skypeクレジット」を使うとお得!
参考
- Skype公式サイト http://www.skype.com/intl/ja/welcomeback/
- SoftBank公式サイト iPhone3GS / 3G http://mb.softbank.jp/mb/iphone/
コメント(1件)»
2010-03-24 « Black Box からのピンバック — 2010 年 3 月 25 日 @ 00:01
[...] SkypeでiPhoneの電話代を節約なう 《 O2-oxygen http://oxygen.kerox.info/archives/715 これはよいまとめ。 (20:05:08) [...]
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